#13 ページ16
〜翌日〜
「おはようAちん！どちらの塔に登るか決めた？」
『浜辺(？)にあった方。』
「みずの塔ね！りょーかい！」
〜零移動中〜
「あ、Aさん！みずの塔に登りますか？」
『登ります』
「挑む前に1つ。登ったら試練を突破するか負けるまで出れません。ダクマ以外のポケモンの使用は禁止です。それでも挑みますか？」
『挑む』
「わかりました！ではお通りください！」
＿＿＿
〜マスタード戦までカット〜
「Aちん凄く早かったね！ユウリちんの時を思い出したよ！」
『なんでユウリ…？』
「彼女もあっという間に来たんだよね〜。でも…Aちんの方が少し早かったな。チャンピオン目指せるくらいだよ！」
『…』
「ま、お話はこの辺にしよっか！それじゃあ………始め！！」
瞬きしてたらマスタードじーさんは帽子を脱ぎ捨てたと思ったら急に服装が変わっていて喋り方もなんか勇ましい。
「オヌシの成長…ワシがしかと見届けよう！行くぞ、ダクマ！」
『(えっ？)』
ま さ か の ミ ラ ー
「つばめがえし！」
『…みきり。』
＿＿＿
〜数分後〜
「悪くない…わざの使い方、カウンターでもないのに見事な受け流し方…しかし！そろそろ終わりではないだろうか。(こちらのダクマも体力が後わずか…いや、半分より少し下と言ったところか………)つばめがえし！」
『つばめがえし』
……………
……………
……………
『…』
「ほう…ワシの負けか。見えないようにビルドアップを積んでいたとは…」
『…』
「おめでとう！さて、では試練突破の褒美としてワシの後ろにある掛け軸をダクマに見せるがよい！」
『行こうか。』
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