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3話 ページ3

14時45分。

授業が終わって早速教室の扉に手をかけたら、MJにその手を掴まれた。


「あ、えっと、」
「何?」
「あー、離して貰える?」
「何を?」
「手?」
「ダメ。新入部員を紹介したいの。」


そう言われたら仕方がない、だってほら、彼女新しいキャプテンだし、僕の手を離そうとしないんだよ?

参加しなきゃいけないよね。
部室に行くといつものメンバーと、彼女がいた。

彼女だ、A。驚くよね。
驚きすぎて僕の肩からバックパックがドサッて床に落ちた。


「うえっ!?え、あの・・・Aが入ってくれるの!?」
「そうよ、A・ロマノフが私達のチームに参加してくれるの。」
「あなたもチームのメンバーだったのね。ふふっよろしくピーター。」
「うわぁ・・・すごく嬉しいよ!よろしくね!・・・あーっと行かないと!またね!」


握手をしてもう一度挨拶を交わした。
Aも嬉しいって笑ってくれてるし・・・何より僕が嬉しい。

今日の授業しか見てないけど、すごい戦力になりそうでしょ?チームのメンバーとして誇らしく思いながら手を振って、直ぐに学校をあとにした。




「彼、いつもあんなだから。」
「スパイダーマンが友達なんだ、それからスタークさんのとこで働いてる。良い奴だよ、忙しそうだけどね。」
「そう・・・」


MJとネッドは、これが日常だと彼女に紹介したらしい。

何かを考えるように顎に手を当てて、僕を見送った彼女に、僕は気が付きもしなかったんだけどね。



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ayame(プロフ) - ピさん» やっぱりです!笑 ですが何やら複雑そうな予感です! (2019年7月28日 7時) (レス) id: a7af91969e (このIDを非表示/違反報告)
- やっぱり!ナター○○だったーー!!ネッド大丈夫か!? (2019年7月27日 19時) (レス) id: 85930732e3 (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - 岡Pさん» ありがとうございます!初々しさが出せていたら嬉しいです。なかなかまとめて更新できませんが、1話ずつでも頑張ります! (2019年7月26日 21時) (レス) id: a7af91969e (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - ピリルさん» 初めまして!そうですよね、ロマノフと名乗っている以上そう思いますよね!続きをぜひお楽しみして頂けたら嬉しいです! (2019年7月26日 21時) (レス) id: a7af91969e (このIDを非表示/違反報告)
岡P(プロフ) - とても面白かったです。初々しいピーターが、可愛くて続きが楽しみです。更新心待ちにしています。 (2019年7月26日 0時) (携帯から) (レス) id: 8256504f4a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ayame | 作成日時:2019年6月24日 7時

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