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9話 ページ10

人生驚きの連続ではあるけど、こんなに驚く一日はないと思う。

よく見れば表札が『煉獄』で、
なんでこれが見えなかったのか・・・


いや私、読めなかったのかな・・・あはは。。


開けてくれている扉をそっと受け取り、

恐る恐る足を踏み入れると、

緑色の葉は、形が全てもみじ、

それからちょっとイチョウの葉。

これは季節になったら凄いことになるんだな・・・とやんわり思う。



そうだ、去年もその前も、

この近くの家になってからは、

門から見えた赤色の葉を綺麗だなって見てたっけ。

玄関へ続く置き灯篭のライトが

ユラユラと揺れていてなんとも圧巻。

そんなことを考えていると玄関がガラガラと開く音が聞こえた。



え、待って!

門があって、こんな素敵なもみじやイチョウの木が植わってて、しかも置き灯篭、そして素敵な玄関!


煉獄さんってもしかして・・・まさか!



『裏稼業の人・・・!?れ、煉獄さん!あの入る前に!!』

煉獄「っ!ど、どうした!」



燈寿郎を肩から下ろしていた煉獄さんの腕を両手で掴んで、慌てて声をかけた。



『私、まだ親分に会う心積りが出来ておりません!粗相をして、指を詰めたりされませんか!?』

煉獄「親分?指!?・・・アッハッハッハ!!!安心してくれ、我が家は長い事剣道を教える家で、母は習字を教えている。そして俺は教師だ!決してその道ではない!」



とっても楽しそうに笑われてしまい、なんだか恥ずかしいったらありゃしない・・・。

しかも当の本人に聞いてしまって申し訳ない。



煉獄「気にする事はない!わからないことがあれば、しっかり聞いてくれ!」



あ、今のは先生って感じする。



『はい!先生。』

煉獄「うむ!いい返事だ!!」



先生みたいな煉獄さんの返しに思わず、私も同じように返した。

こんなやり取り、学生以来だなぁなんて思っていたら、煉獄さんがニカッと弾ける夏の太陽みたいに笑った。

うわぁ・・・いい笑顔。



見入っていると私の頭にポスンと温かさが広がった・・・え?


え?




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ayame(プロフ) - 結さん» コメントまで校閲していた事に気がついて、2回目のレスでごめんなさい!そこまで真面目に読んでいてくださって嬉しいです。ありがとうございました! (2021年12月16日 5時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - 結さん» おはようございます!いつも校閲ありがとうございます!よく読み込んでくださって感謝しています。ありがとうございます! (2021年12月16日 5時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
- またまた続けてのコメントですみません。。。 物語読みました。  沢山のいやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2021年12月16日 1時) (レス) @page50 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- また続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが…。 同じく48話の作者さんのコメントの部分 言った様子ですね。 カナエ先生ともまだ会っておりませんし、宇髄先生とも再開してませんね。 これ正しくは再会ではないんでしょうか? (2021年12月16日 1時) (レス) @page49 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは君を、幸せにしたいではないんでしょうか? (2021年12月16日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ayame | 作成日時:2021年10月18日 17時

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