34話 ページ35
『煉獄さん、ありがとうございます。』
煉獄「うむ。迎えは・・・1度自宅に帰られるだろうか?」
『あ、・・・そうですね、その方がいいかもしれませんよね?』
煉獄「何かあれば何時でもこれに電話をして欲しい。出れない時もあるが、必ず折り返そう。病院後は必ず!かけてくれ!!!それから迎えは17時に、藤枝さんの自宅に行く。必ず中で待っていてくれ。」
とてもとても真剣な顔で、
私の右手を優しく撫でながら
すごい心配してくれるから
なんだか照れてしまう。
というより、照れるよね?
電話番号の書かれた紙を受け取って
大事にカバンの中にしまった。
『ふふっ・・・大丈夫です。診察終わったら、必ず電話します。17時には家の中で煉獄さんのこと、ちゃんと待っています。』
煉獄「うむ!忘れずにお昼も食べること!」
『はい!ありがとうございます。』
そう言って
竈門ベーカリーの前で別れて4〜5時間はたった頃。
事情を説明して、
本日はパートをお休みさせて頂いて
診察も終わったので
また竈門ベーカリーに戻ってきた。
診察の結果ヒビが入っているという事らしく・・・。
ヒビが着くまでは
力仕事は出来ないことになってしまった・・・
なんて不便な。。
そうだ、煉獄さんに電話しないと。
とは思いながら竈門ベーカリーでちょっぴり寛ぐ。
お家がお店でもある竈門家。
今は葵枝さんの計らいで、裏でパンを頂いてる。
お話しながら。
ここのパンは主に炭治郎くんが作るんだけど
すごい美味しいの!
葵枝「それでAちゃん、いつから煉獄先生とお付き合いされてたの?」
『んぐっ!!??』
思わずその美味しいパンが吹き出るところですよ?
どうにか紅茶でパンを流し込んで、盛大に息を吐き出した。
『誰がそんな!?ち、違いますよ!ただ、助けてもらっただけですよ!!??』
葵枝「そう?朝ね、炭治郎と善逸くんが話してたから・・・そうなのかと思っちゃって。」
頬に手を当てて不思議そうに話す葵枝さん。
え?2人とも見てたの?
やだ・・・恥ずかしすぎる!!
何かとオーバーアクションの
善逸くんの声すら聞こえませんでした!!
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ayame(プロフ) - 結さん» コメントまで校閲していた事に気がついて、2回目のレスでごめんなさい!そこまで真面目に読んでいてくださって嬉しいです。ありがとうございました! (2021年12月16日 5時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - 結さん» おはようございます!いつも校閲ありがとうございます!よく読み込んでくださって感謝しています。ありがとうございます! (2021年12月16日 5時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - またまた続けてのコメントですみません。。。 物語読みました。 沢山のいやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2021年12月16日 1時) (レス) @page50 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - また続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが…。 同じく48話の作者さんのコメントの部分 言った様子ですね。 カナエ先生ともまだ会っておりませんし、宇髄先生とも再開してませんね。 これ正しくは再会ではないんでしょうか? (2021年12月16日 1時) (レス) @page49 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは君を、幸せにしたいではないんでしょうか? (2021年12月16日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ayame | 作成日時:2021年10月18日 17時