3-1 【Because I'm an important student】 ページ13
………あ
『やっぱり嫌な予感当たったし…』
第3章 Because I'm an important student.
(大事な生徒だから)
学長の作った呪骸とトレーニングしていると、1年たちに付けていた式神の一体が祓われた。
呪骸に学長のところへ戻れと伝えて急いで3人の任務先に向かう。
『死ぬなよお前ら…っ』
______________
慣れない土地ってこともあり、かなり時間を使ってしまい任務先に到着。
刑務所前に1台の車と補助監督の伊地知さん、恵に、頭に包帯を巻きほぼ意識が無いだろう野薔薇が車に乗り込んだところだった。
『恵！大丈夫か！？』
「A先生！！」
『野薔薇は？』
「…中にいたのは、特級で…今虎杖が中で闘ってます」
『そっか』
悔しそうに俯きながら説明をしてくれた恵のワシャワシャと撫でる。
『よく頑張った！！偉いぞ恵！いい判断だったぞ』
「でも…っ！虎杖残して…！」
『特級と会ったらなんて言われた？伊地知さんに。特級と、あったときは逃げるか死ぬかなんだろ？そのうちの一つを選択したんだ。上出来だ』
落ち着け落ち着けと伝えて、恵の周りを飛んでいた式神を呼び寄せ自分の肩に乗せた。そして、式神の見てきたものを詠む。
『なるほどね…、さぁて行きますか！』
ゴキゴキと首を鳴らし帳に手を伸ばす。
「先生…！！」
『待ってろよ恵ー！いっちょやってくらぁ！！』
任せろ！と笑い帳の中に入り、地面に手を付けて特級達の場所を付け止め、術で地面の中に入り込みするすると地面の中を通り抜ければ広い空間に出る。
『お、みっけ〜』
宿儺に変わった虎杖と白くて目のでかい化物。
「んー？お、Aか。何しに来たんだ」
『いやー、式神が祓われたからやべーのかなーって思ってさ。ほら、足元に落ちてる紙あんだろ？それ』
宿儺の足元に落ちている真っ二つの式神だった紙。
「なるほどな。でもコイツは俺が殺る」
『まぁ、殺れんならやってもらって。ぱっと見アイツ弱そうだし』
白い化物を見てそう言えば、化物はぴくっと眉を震わせ急に跳びかかってきた。
『遅いよ』
殴りかかってきた右腕を腰に挿していた刀で根本からぶった斬った。ゴトッと重たい音を立てて地面に落ちた。
化物は、何が起きたのかわからず後ろに飛び私を見た。宿儺も宿儺で、にやりと拍手をする。
「お前、やっぱり強いな。流石俺の嫁だ」
『嫁じゃねぇーよ』
てか、コイツ
『クッッッッソ、弱すぎ』
相手にもならねぇよ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 79人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しろくま(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます！！五条落ちで話を進めて行きたいと思います！亀更新ですが、よろしくお願いします！⸜(*ˊᵕˋ*)⸝ (2022年3月16日 21時) (
レス) id: bc6721de12 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - しろくまさん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援しています。 (2022年3月16日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しろくま | 作成日時：2022年3月5日 18時
