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story01 ページ1

貴方「ただいま〜…って…返事来るわけ無いか…」







私は大好きな人と結婚して幸せな専業主婦
になるはずだった







結婚して数ヶ月
旦那である三途春千夜は家に居ることが減ってしまった








浮気…はしてないと思う
でも女関係の仕事はしてそう






月に一度は必ず帰ってくる
その時に見つけてしまった








彼のシャツに口紅が付いてたの








何も言わなかったけど
すごくすごく悲しかった








貴方「…………もう…飽きられたのかな」








こんなことを考えるなんて面倒な女かも

春くんが一番嫌う女











でも不安になるよ

わたしも春くんもまだ25歳








いつ離れてっちゃうかもわかんない

熟年夫婦でもないし









貴方「…やめよ。考えるだけ無駄無駄!私は主婦なんだから。彼が帰ってくるのを待つのが仕事」










月に一度ぐらいしか帰れない仕事なんてこの世に存在するんだな






私だったら一瞬でやめてる








貴方「…明日……だよね。帰ってくるの」






いつもお帰りを言えない

だって起きたら帰ってきてるんだもん











だから今日は玄関で待ち伏せしてやるの。

久々におかえりって言いたいの

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作者名:愛姫 | 作成日時:2022年9月12日 23時

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