ワカちゃんが溺愛する彼女

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若狭「お、起きたか。なんか食べる？」








あれから寝てしまっていたらしく
起きるとワカちゃんが隣に寝転んでいた









添い寝されてることにも気づかなかった










貴方「…いらない……食べない……ワカちゃん…ここにいるの…」








若狭「はは、ガキかよ？」










いいよ子供で


ワカちゃんがたくさん甘やかしてくれるから










若狭「おかゆぐらいは食べな…作ってくっから」




貴方「やだっ……ここにいて」









少し困った顔をするけど私を抱きしめてベッドに戻ってくれる









風邪引いたときぐらいしか素直に甘えられないから

それに昨日の今日だし……












貴方「大好き…」







若狭「ん。俺は愛してる。」








キスしようとしてくるから布団で阻止する


いやもうハグしてる時点でアウトかもしれないけど











貴方「…風邪…移るよ」






若狭「いーよ。俺が貰ったげる」










阻止していた布団を剥がしてキスしてくる





触れるだけのやさしいキスを何度もしてくる














貴方「んっ………」







若狭「おしまいっ。続きしたかったら早く風邪直そうなー？」










なんて言われて
初めて風邪というウィルスを恨んだ今日

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