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31話 ページ31

あれからは日が過ぎるのがあっという間で
今日はもう最終日の7日目。







今日は角名くんに思いを伝える日だ。
やっと伝えられるこの気持ち。







だけど、それは遅くなってしまいそうだ。


なんでかって?








それは今私の目の前に及川先輩がいるからだ。
もう避けることは叶わないらしい








貴方「どうして、そこまでして私に絡んでくるんですか。私のことなんて嫌いなくせに」







そうだ。
及川徹も含め青葉城西の人は私を嫌いなはずだ





国見くんはそうじゃないみたいだけど。
私の中で飛雄と国見くん以外敵だ










及川「…ずっと謝りたかった。俺…俺らの勘違いだったこと」







貴方「……謝って何になるんですか。私が失ったものすべてが返ってくるんですか?」







及川「そ…れは…」







貴方「……分かってますよ。本当に悪いのは及川先輩の彼女だって。」








あの女が嘘を言ったから
全てが崩れた







この人たちは騙されていただけ






そんなのわかってる
わかってるけど






貴方「…私を捨てたことは、事実です。二度と。二度と私に話しかけないで。」






私の名前を呼ぶ声が聞こえる
嫌なほどに聞こえる






お願いだから呼ばないで
それ以上わたしを求めないで






角名「あ、いた。遅いから心配して…って……どうしたの」








貴方「…っ…もう……分かんない…や……」







角名「え…ちょ……どうしたの…何があったの…」








急に泣き出す私に焦る角名くん。







及川「ごめん、俺らが泣かせちゃった」













もう終わりにしてくれませんか

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のん - 大が (2022年3月27日 10時) (レス) id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)
のん - 好んく (2022年3月27日 10時) (レス) id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)
のん - きばだ (2022年3月27日 10時) (レス) id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)
のん - でっさ (2022年3月27日 10時) (レス) id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)
のん - すてい (2022年3月27日 10時) (レス) id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛姫 | 作成日時:2021年7月24日 15時

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