音駒のマネちゃんは今日も涙を隠す

3,笑顔 ページ3

貴方「よし、行こう」


部活も終わり、研磨とお店へ



ってこれなにげにデートみたいじゃない！？



研磨「なにかうの？」



貴方「は！えと、テーピング、スポドリの素、洗剤に湿布とか…かな夏合宿も近いし、ある程度のものを多めに買っとこうかなって」



研磨「ふーん、ならいつものとこより、ここの方が安いよ」




着いたのはいつものとこよりも、大きなお店



貴方「こんなところに」



流石都会


あちこちで物がそろう



研磨「ここ、クロとよく来てたんだ。」



貴方「へぇー、私は初めて来た」



すごい


洗剤も、スポドリも、その他の物も全て安くて結構多めに買えた



貴方「これで、夏合宿の時にかいたしにいかなくていいね！」



研磨「ふふ、すっかり立派なマネージャーだね」




久々に褒められたからか



少し涙が出そうになった



貴方「もう、一年たつもん。いつまでもヒヨコじゃないよ」



研磨「どうだろう。たまにドジしてるの知ってるし、ドリンクも間違えてたりするし」



研磨の最後の言葉に引っ掛かった



だって



ドリンクはいつも笹原さんが作ったった言ってるし



研磨「俺、気づいてるから。いつもスポドリ、俺たちの好みに作ってくれてありがと」



やめてよ



そんなこと言われたら




もっとすきになるし




泣きそうになるじゃん

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