好きって言えたら…【三途春千夜】 (ページ7)

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マイキー「お前は変わんねぇな」

貴方「…そうかな。」

マイキーが変わり過ぎなんだよなんて言えるはずがない

蘭「てか、ボス何しに来たの？何か用事？」

マイキー「あぁ。。裏切り者が出たから誰かに始末してもらおうと思ってな〜。春千夜に頼もうと思ったらあいついねぇし」

貴方「…それ、私にやらせてよ。春千夜なんかより私のほうが役に立つでしょ？」

いつもなら裏切り者の処理を自分からしたいなんて言わない

そもそも頼まれない限り自分から人を消さない

蘭「俺もついてくよー。女ひとりじゃ舐められるからな〜」

貴方「んえーー、蘭ちゃんが来るのー？手出ししないでよ？」

蘭ちゃんはいつも私に汚いことをさせないの

それは私のためだって分かってるんだけどね

マイキー「明日の夜に行って来い。」

今日じゃないんだって少し気持ちが落ちたのは内緒

マイキー「…あんま私情を持ち込むなよ。怪我する」

貴方「………じゃあそろそろ私を消してくれる？」

マイキー「……俺はお前を消さない。お前だけは何しても消さねぇ。覚えとけ」

実は何度もお願いしたことある。

私を消してほしいと

楽にしてほしいと

でも帰ってくる言葉はまいかいおなじ

恋愛も日常も上手く行かなくて

もう疲れちゃった