story11 ページ11
私の腕の中で今にも逝きそうな妹を見て号泣する私
「お姉ちゃん…が消えたあと……パパも……ままも………消えたの」
私の知らない事を必死に妹が伝えてくる
「やり返そうと思って……この組織を……私が作った………でも………無理だった………失敗………したから………私も…もう……逝きたくて………わざと………梵天に……引っ掛けた」
私がいるとわかっていてしたんだ
貴方「駄目よ…ねぇ逝かないで…お願い…」
「お姉ちゃん……幸せになって………私達のために……蘭ちゃんたちの……為に……お姉ちゃんは………何してても……綺麗……だから…」
そう微笑んだ瞬間
妹の身体から力が抜けた
貴方「いやよ……藍里！！！藍里！！目を開けて！！！私を……一人にしないで……！」
血まみれの手で藍里の顔を撫でる
もう血の気もない
体も冷たくて
でもそれでも認めたくなかった
大事にしていた
こんな仕事をしていても
家族は誰よりも大切にしてたんだ
でも自分でそれを壊してしまった
貴方「ごめ…なさ……ごめんなさ……」
マイキー「……Aは悪くないだろ。ほらいくぞ」
私の腕を取るマイキー君の手を振り払う
貴方「っ…ごめんなさい……」
立とうとしても足に力が入らない
マイキー「…許してくれよ」
マイキーくんに腹部を思いっきり殴られて意識が飛ぶ
飛ぶ前に声が聞こえた気がした
『ありがとう』
という妹の声
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@じゅら - 新作も読みまくります！(？) (2月7日 1時) (
レス) @page30 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
@じゅら - 涙あり笑いありの感動ラブストーリーって感じで(語彙力0)作品とても良かったです！>ω<途中からめっちゃ泣きました (2月7日 1時) (レス) @page30 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
☆真菜*(プロフ) - 11話くらいからずっと泣いてた (2023年3月28日 9時) (レス) @page30 id: af29f1e969 (このIDを非表示/違反報告)
愛姫(プロフ) - 輪廻さん» ありがとうございます！涙まで流してもらえて、作者の私も感動です🥺ありがとうございます！ (2022年10月5日 17時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
愛姫(プロフ) - ゆさん» ありがとうございます！新作の方も読んでくださり嬉しいです。 (2022年10月5日 17時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛姫
| 作成日時：2022年3月17日 15時
