story04 ページ4
貴方「エイビス タラントアレグラ(鳥よ踊れ)」
森にいた小鳥たちが踊りだす。
良かった。魔法は普通に使えるみたい。
でも私の身体は拒否している。
魔法を使うことを怖がっている。
スネイプ「…何故…急に魔法を……？あの日以来お前は一度も使おうとしなかった」
貴方「あの日私はリリーの命と引換えにヴォルデモートを封印し消滅させた。私が魔法を…無理して使わなくて良い世界になった」
だから私は魔女としてのプライドまで捨てて
あの日役に立たなかった魔法を使わなくなった。
貴方「でも、生徒やセブルスを見てて思うの。私にはまだ守りたいものがあるんだって。私……もし……もし…次また大切な誰かを失ったら……きっと耐えられない」
この溢れてくる涙はなんなのか
怒り？悲しみ？
分からないけど苦しいんだずっと
スネイプ「………我輩は守ってもらうつもりはない。お前は…守られることをたまには考えてはよかろう」
貴方「っ…守られて生きてきたから…！！大事にされて育ったからあの日…私はリリーを犠牲にしてしまった。選択を間違えたの！！」
それを私は許せなかった。
誰かを犠牲にした守り方なんてヒーローといえる？
スネイプ「…少し落ち着け。」
貴方「っ…はなして…はなしてよ！」
私を抱きしめるセブルスを私は突き放そうとするが
力に勝てなくて結局大人しく抱きしめられるしか無かった。
別の誰かを好きなのに
私に触れないで
優しくしないで
期待……しちゃうから
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理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2月8日 11時) (
レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
愛姫(プロフ) - 箱さん» こちらこそ素敵なコメントありがとうございます(•‿•) (8月7日 11時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - 素敵な作品ありがとうございます (8月7日 6時) (レス) @page14 id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛姫
| 作成日時：2023年7月25日 22時
