story23 ページ23
貴方「ユニコーン！」
誰も居ない森でただひたすらと私は魔法を磨いていた。
彼にも頼らない
私だけの魔法
貴方「っ…インセンディオ(燃えよ)」
中級魔法までなら完璧に取り戻せた。
でもやっぱりまだ怖いのかも。
魔法を私が受け入れられてないんだ。
あの日のことを私はずっと後悔している。
あの記憶を見てその気持ちは増した。
私が私自身の秘密に気づいていれば
私はあの日皆を助けられたかもしれない。
私はこの気持ちを克服することが中々出来ない。
皆が責めなくとも私が気にしてるんだ。
セブルスが泣き崩れるのを見て
ハリーが泣き叫ぶのを見て
自分の敗北の姿を見て
魔法に失望したんだ。
魔法なんてなければ良いって。
「こんなところに居たのか。」
貴方「……セブルス」
セブルスの手には薬草がたくさん入った籠。
そっか。ここセブルスがよく来るんだ。
助手の私だってよく摘みに来るのに。
貴方「…はは……私……疲れてるみたい」
あの日から最近まで魔法を諦めていた人間が
いきなり魔法を取り戻したいなんて無茶。
そんなのわかってる。
でもそれでもやるのが私なのよ。
目標を見つけたら掴むまで諦めないの。
貴方「ユニコーン！」
気持ちを込めて
そう唱えた時
眼の前が眩しくなった
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理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2月8日 11時) (
レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
愛姫(プロフ) - 箱さん» こちらこそ素敵なコメントありがとうございます(•‿•) (8月7日 11時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - 素敵な作品ありがとうございます (8月7日 6時) (レス) @page14 id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛姫
| 作成日時：2023年7月25日 22時
