story17 ページ17
セブルスのことを好きになったのは
正直いつなのかは分からない。
気付いたら大好きで親友のリリーが羨ましかった。
セブルスから愛をたくさんもらえて。
だって二人の恋愛を一番近くで見ていたのは私だもの。
二人のこと大好きで大切。
だけど、2人が仲良くする度に私は自分と戦っていた。
“二人はお似合い”
“仕方ない恋愛”
そう言い聞かせていた。
でも二人の関係は悪くなったのよね。
リリーはグリフィンドール
私達はスリザリン。
寮が違えば自然と距離も出来る
私はセブルスの隣を離れなかった。
それが私の小さな恋の反撃だった。
でもその間も私の想いは伝えることはなかった。
2人の未来を願う自分と
何かのきっかけで私を好きになればいいのに
なんて思う自分もいた。
貴方「多分ずっと、私は本音を隠して二人の側にいた。今初めてここで、その本音の蓋を開いたの」
貴方達を傷つけたくなくて
捨てられるのが怖くて
嫌われたくなくて
本音に蓋をして生きて
大人になって
そしてあの日
私の大切な親友がいなくなった。
貴方「リリーが居なくなる未来がわかってたら、私はもっと違う行動ができたかもしれないのにって。私が油断なんてしなければ助けられたのにって。何度も自分を責めたわ。」
だってリリーが居なくなって
誰よりも悲しんだのは
私の誰よりも大切で大好きな貴方なんだもの。
セブルスの涙を見るたびこころがいたかった。
貴方「ごめんなさいって、心のなかで何度も何度も謝って、貴方に恋していることすら罪に感じて…ずっと……苦しかった」
でも
リリーが居なくなって
チャンスがあるかも
そう思った自分が汚くて
酷くて
大嫌いだった
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理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2月8日 11時) (
レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
愛姫(プロフ) - 箱さん» こちらこそ素敵なコメントありがとうございます(•‿•) (8月7日 11時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - 素敵な作品ありがとうございます (8月7日 6時) (レス) @page14 id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛姫
| 作成日時：2023年7月25日 22時
