花のような恋【賢者の石偏】 (ページ10)

今日:39 hit、昨日:13 hit、合計:47,338 hit

story10 ページ10

箒の授業

正直楽しくなかった。
どうして仲の悪いもの同士合同になるのだろうか。

ドラコはあの、有名なポッター君とやりあって

私はグレンジャーさんと言い合い。

だってドラコを止めろとか言うんですもの。
私は別にドラコの、世話役とかじゃないわ。

それに止めるならポッターくんのこともとめればいい。

そして最後になんて言われたと思う？

ハー「あなたは違うと思っていたのに」

ですって。
それに私がキレたんだ。

貴方「違うって何かしら。私、あなた達とお話したことあったかしら？…無いです。一度も。無いのに、噂に振り回されて、私が良い人だとでも期待したんですの？…馬鹿じゃないの？！」

普段、大人しい私。
セブルス教授の前でだけ私は少しだけ素直になれていた。

貴方「噂で私を作らないで！！勝手に私を決めつけないで！っもう私が……わからない……っ」

ドラコ「あ、おい！！A？！」

そうよ。
むかしから自分が自分じゃないようで嫌だった。

だからあの御方を倒して荷が無くなれば
自分を見つけられるかもしれない。

温かい家族を取り戻せば

私もかわれるかもしれないって

思っちゃったんだよ

だって私はまだ子供なんだもの。

子供らしい考えしかできないの。

貴方「パパァァママァ……助けてよ……戻ってきてよ……っ」

私を愛してよ