story08 ページ8
「あら……?A…?こんなとこで何してるの?!どうしたの…具合でも悪いの?」
暫く泣き崩れているとパンジーが駆け寄ってきてくれた。
パンジーは唯一の女の子のお友達。
というかお友達はあまりいないのだけど。
貴方「っ分かんないの……セブルス教授に好きな人とか聞いたら……胸が苦しくなって…それで……それで……」
パンジー「ふふ、なぁんだ。それ、恋じゃない」
貴方「恋……私が……?」
これが本当に恋だと言うなら
私の恋は叶わぬまま枯れてしまうかもしれない。
だってあんな愛しそうな顔で…
パンジー「スネイプ先生に想い人がいるのって結構有名よ?しかもその相手は亡くなってる。だからチャンスはあるわよ!」
貴方「っ……ほんとに……?好きでいていいの…?」
パンジー「あったりまえよ!ほら!いこう!私ちょうど提出物があるの」
私の手を握ってあるき出す。
不安だ
気持ちを自覚して
どう接すれば良いのかわからない。
貴方「っ………」
パンジー「大丈夫よ。スネイプ先生!提出物を出しに来ました。パーキンソンです。」
「入れ」という声と同時に扉が開かれて
教授と目があった。
スネイプ「随分長いトイレだったな」
貴方「パ、パンジーと会って話していただけです……えっと……遅くなって……ごめんなさい」
スネイプ「構わん。パーキンソン提出物を預かろう」
その受取る姿すらかっこよく見える私は
もう後戻りはできないらしい。
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愛姫(プロフ) - とーるさん» 教えて頂きありがとうございます!!訂正致しました🥺 (9月16日 8時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
とーる(プロフ) - 賢者の石時点では1年生は11歳ですね… (9月15日 22時) (レス) @page34 id: 5c3768ef97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛姫 | 作成日時:2023年6月10日 0時