花のような恋【賢者の石偏】 (ページ38)

今日:31 hit、昨日:87 hit、合計:47,417 hit

story38 ページ38

貴方「教授、手伝いますよ」

廊下を歩いていると薬品をたくさん抱えた教授を見かけた。
今私は心を休めるために休養中？

スネイプ「もうよいのか。」

貴方「…一人でいるほうが落ち着かないので働かせて下さい」

魔法薬が入った瓶たちを受け取り教授の隣を歩く。
教授の香りと魔法薬の香り。

私にとってこの香りが一番落ち着く。
教授の隣が私の安定剤になりつつあるのかも。

貴方「ポッター君たちも目立った動きがないですね」

スネイプ「ふん。有り難いことだ。吾輩の仕事が減る。」

医務室につくと
薬品たちを綺麗にならべていく。

医務室には簡単につくれる薬品ばかり。
そして安全。

教授の部屋には珍しいものもある。
即効性があるものとか。

貴方「教授はどうして魔法薬学が好きなんですか」

スネイプ「…ただの趣味だ。」

貴方「…私は…人の笑顔が好きだから。魔法薬にも沢山の種類がありますけど、誰かの笑顔につながるのが……作ってて楽しいです」

違うかも。
本当は認められるのが楽しいのかも。

スネイプ「…我輩は…お前を認めている。将来は…運が良ければ助手にしてやっても良いな」

貴方「ふふ、いいんですか？私、調子乗りますよ」

そういえば鼻で笑われる。
そういう仕草でさえキュンとする私は相当やばい。