story37 ページ37
あれから一週間。
怪我も体調も回復し、いままでの日常が戻ろうとしている。
だけど私はまだあの日のことを悔やんでいる。
助けられる命だった。
彼は何もわるくないのに。
貴方「っ……ごめんなさい……」
「また、泣いておるのか。」
貴方「教授………」
あの日の悔しさを思い出すと涙は自然に流れる。
それほど今の私は弱っているのかもしれない。
そんな私の頭を教授は優しく撫でてくれる。
何も言わず。
貴方「私…もっと強くなりたい…大人になりたい……でも………ちょっと…だけ……休みたい…逃げたい……怖いです…誰も失いたくないのに。巻き込みたくないのに……っ……」
スネイプ「…お前の思うようにすればよかろう。誰も逃げるな。休むな。等とは言わん。お前は1人ではない。守ってくれる存在がいることを覚えておくように。」
言葉からでも優しさが伝わる。
心が暖かくなるの。
たまらず教授のお腹に腕を回して抱きつくけど
教授は振り払うこともせず受け止めてくれた。
抱きしめ返すことはしてくれなかったけど。
頭を撫でる手は凄く優しかった。
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愛姫(プロフ) - とーるさん» 教えて頂きありがとうございます！！訂正致しました🥺 (9月16日 8時) (
レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
とーる(プロフ) - 賢者の石時点では1年生は11歳ですね… (9月15日 22時) (レス) @page34 id: 5c3768ef97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛姫
| 作成日時：2023年6月10日 0時
