花のような恋【賢者の石偏】 (ページ4)

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貴方「あら、おはようドラコ。」

ドラコ「おはようA。朝早いな。」

眠れなかった。
セブルス教授と別れたあと荷物の生理をしていた。

持ってくるつもりのなかった家族写真が入ってて

思わず泣いてしまったなんて言えるはず無い。

貴方「今日の魔法薬学が楽しみで」

ドラコ「魔法薬学、僕も楽しみだ」

本当に楽しみそうな顔で言うドラコに少し微笑む。
純粋に楽しめるのが羨ましい。

私はいつだってあの方を倒すことしか考えていない。
その為には強くならなければいけないの。

貴方「先に失礼するわ。私行くところがあるの。」

朝食を食べ終え急ぎ足で地下室へ向かう。
セブルス教授の部屋の前で深呼吸をする。

コンコンコン

貴方「おはようございます。Aです。」

スネイプ「入れ」

ゆっくり扉を開き入るとセブルス教授が書物をしていた。
多分今日の授業のことだ。

貴方「朝練は引き受けてくださいませんか？」

スネイプ「……睡眠をしっかり取っていないやつが特訓とは笑わせるな。倒れられたら迷惑だ。」

貴方「むぅ。いいじゃないですか。」

だめだと睨まれたので大人しくソファに座る。
セブルス教授は怒らせたら怖そうだし。

それにしてもここ落ち着くなぁ。
薬品の匂いがするし決して良い香りではないけど

雰囲気が落ち着いてて私好み

スネイプ「フォックス家は…純血貴族で古くからあのお方と親しい関係……お前はどうなんだ」

貴方「親しい関係をするような人に見えます？目的をお忘れですか？私は復讐をしたくてここにきたんてすよ」

スネイプ「では……もう居場所に検討はついているんだろう」

貴方「っ………先生だって気づいてるくせに」

この先生は味方なのだろうか。
敵なのだろうか。

セブルス教授とは戦いたくないと思うのはどうして？