花のような恋【賢者の石偏】 (ページ28)

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貴方「……お姫様ぶった悪魔とでも言いたいかしら」

ハリー「！ロン、違うよ。Aは良い人だよ。」

おどろいた。
別に友達でもない。

会話だって別にそんなにしたこと無い。
それなのに私をかばった彼に驚いた。

ロン「だって怪しいだろ！授業や学校生活は個別で滅多に表に出てこなくて、常にスネイプといる！そして、僕たちがこういう話をしてるとこいつはいつも割り込んでくる！」

ハリー「心配してくれてるんだよ！彼女も……僕と同じだから」

私がポッターくんと同じ？

目的が…ってこと？

ハリー「彼女だって苦しいんだ。勝手にお姫様なんて言われて、みんなに理想を押し付けられて。だから皆の前から姿を消したんじゃないか！？」

そう。
そうよ。

苦しいのよ。
ヴォルデモートに両親を取られたのも

私を勝手に皆が決めつけてお姫様に作り上げて

貴方「っ……」

どうしよう。
涙が止まらないの。

こんな

人前で

「ほう。。これは指導が必要ですかな？」

そしてこの人はいつも私が困ってる時にかならず来るの。
絶対守ってくれる

貴方「教授、大丈夫…ですよ……私が彼等を邪魔して怒らせただけです。。ほら…！私ってお節介………だか……ら……っ……ごめんなさい…！」

耐えられずその場から走り去る。

ポッターくんとセブルス教授の声が聞こえたけど

今の私に振り返る余裕なんて無かった。