花のような恋【賢者の石偏】 (ページ24)

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貴方「教授、魔法薬学書は実技に合わせるべきですか？それとも一歩上を買ってもいいですか？」

スネイプ「どっちもがベストであろう。」

私達は今魔法書店にきていた。
ここは魔法薬学の本が沢山あるし、教授もよく来るらしい。

教授の手には沢山の本。
魔法薬学のこととか、薬草のこととか。

貴方「とりあえずこの2つかってきま…え？！教授！ちょ」

購入しようとレジに向かおうとすると本をとられ、
かわりにセブルス教授がレジに並んでいる。

貴方「っ…良いんですか…それ……高いですよ…」

スネイプ「構わん。…進級祝いとでも言っておこう。」

貴方「ありがとうございます」

こういうのズルい。
本人は無自覚なのかもしんないけど

私はもっと好きになっちゃう。

止まれなくなっちゃう。

貴方「っ…教授、今日はクリスマスです」

スネイプ「それがどうしたのかね？」

クリスマスは誰もが夢を持って幸せになれるひなの。

貴方「今日だけ…………今日だけ甘えても……宜しいですか」

恐る恐るセブルス教授の手を握ってみる。
一瞬驚いた顔をしたけどすぐにいつもの顔に戻った。

　

スネイプ「……………好きにしろ。」

貴方「！！！……ありがとうございます！」

私はきょうをきっと一生忘れない。