story03 ページ3
貴方「こんばんは!セブルス教授、今日からお世話になります。」
礼儀正しく頭を下げれば満足そうな顔をするセブルス教授。
この人の何気ない表情に毎度見惚れてしまうのは気の所為よ。
ちょっとかっこいいから見てしまうだけ。
セブルス「お前の目的は闇の防衛術ではなかろう。」
貴方「あら、お気付きでしたのですね…。私…強くなりたいんです。その為にはみなさんと同じペースで学んでは間に合いません。」
セブルス「目的は」
貴方「…復讐……とでも言っておきます」
予想していたのか驚きもしない。
少し楽しそうなのは気のせいだろうか。
セブルス「では初級のものから。インセディオはどうだね。」
貴方「…インセディオ。これぐらいなら出来ますわ。」
セブルス教授は少し考えたあと急に自身の手をナイフで切った
貴方「?!何してるんですか!!ヴァルネラ サネントゥール!!」
光が放たれ傷はきれいに閉じてホッとした。
実は誰かが傷つくのは苦手なのだ。
血とか見てられない
セブルス「ほう…そのような難しいものも使えるのですな。フォックスぐらいの年齢ならばエピスキーから始めるものだが」
私の目的を成し遂げるために努力した結果。
同学年になら誰にも負けない魔女よ。
でもそれじゃあの人には勝てないから
貴方「本気で私を…魔女にして下さい」
セブルス「………では魔法薬学から学べ。今後必要となるだろう。」
貴方「私は…!!……っ……分かりました……明日から……よろしくお願いします。」
一礼して部屋を後にした。
153人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛姫(プロフ) - とーるさん» 教えて頂きありがとうございます!!訂正致しました🥺 (9月16日 8時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
とーる(プロフ) - 賢者の石時点では1年生は11歳ですね… (9月15日 22時) (レス) @page34 id: 5c3768ef97 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:愛姫 | 作成日時:2023年6月10日 0時