花のような恋【賢者の石偏】 (ページ19)

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貴方「…ポッターくん、これから私は何度も貴方を試します。見て、貴方の芯の強さを知りたい。もし…私が駄目だと判断したら…貴方はすぐに今、入り込もうとしている闇から逃げて」

ハリー「！それは…！」

貴方「これは！！お遊びじゃないの。私は本気であの御方を……この手で……っ……じゃあ……またね」

ハリー「まって！！さっき……ロンが言った」

スリザリンのお姫様…か。

嫌なことを思い出させるのね。

私はそんな柄じゃないわ。

ハリー「どうしてあんな悲しそうにしたの？」

貴方「……私は……ある王家の姫として産まれたわ。上品に清く育てられた。その理由があの御方のお嫁さんになるため。だから、嫌いなのよ。お姫様とかそういうの…もう…うんざりなの！！インセンディオ！！私に……必要以上近づかないで」

私を追いかけてこないように炎の壁を作る。
セブルス教授は何も言わないし、罰則範囲じゃないよね。

スネイプ「…一つ見つけましたな」

貴方「え…？」

スネイプ「お姫様が嫌い……お前の本音の一部だろう」

また、私を愛しそうにみる。

やめて、その目を私に向けないで。

自惚れちゃうから。