花のような恋【賢者の石偏】 (ページ13)

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スネイプ「飲むと良い。」

机に良い香りのする紅茶を置いてくれる教授。
私が泣いている間、教授は何も言わず何もせず

ただ先生らしく側にいてくれた。

貴方「抱きしめてくれないんですね」

スネイプ「生徒に手は出さん。」

教師と生徒。
この関係を今は憎みたくもなる。

カッコいい男の子なんて沢山いるのに

私はセブルス教授意外興味がないみたい。

教授意外の人と居ても楽しくないもの。

貴方「私の教授への好意はどうして否定しないんですか」

スネイプ「人の気持ちは他人が操作できるものではない。魔法を使えば簡単だが副作用もある。生徒への魔法使用は禁じられている。何もできん。ならばほっとくしかない。」

貴方「時間がたつに連れ、想いは増すものですよ？良いんですか。私、きっともっと好きになっていきます」

スネイプ「…お前がどれだけ吾輩を好きになっても、生徒と教師。これ以上でも以下にもならんことは忠告しといてやろう。」

ならば、否定してよ。

好きになるなと。

迷惑だと。

だってこれから一緒に過ごす時間が増える。

そしたら絶対もう、止まれない。

貴方「私が生徒じゃなくなったら……覚悟しといてくださいね。。では……今日は失礼します。」

卒業しても生徒と教師のままだなんて言われたら終わりだけど。

諦めなくていいなら私はとことん落ちてやるわ。