花のような恋【賢者の石偏】 (ページ1)

今日:6 hit、昨日:13 hit、合計:47,305 hit

story01 ページ1

ホグワーツ魔法魔術学校。
魔法界でも有名な学校で7年制の魔法が学べる場。

今日は組み分け帽子による組分けの日で新入生の私達は広間に集まらされている。

「A・フォックス」

私の名前を聞いて全体がザワつく。
それに嫌気がしてため息が出る。

フォックス家は純血の貴族。
魔法界でも有名だけど、私は好いていない。

だってヴォルデモート卿という人殺しの仲間なんですもの。

私は断った。

でも私の行き先は決まっている。

帽子「ほう…あのお方に逆らった過去があるのか…フォックス家の行き先は昔から決まっておる。。逆らうことはできん………スリザリン！！！」

貴方「っ……分かっていたことです。」

震える手が止まらない。
これからこの学校で起きる出来事が恐ろしい。

私に未来はあるのだろうか。

私に幸せというものはあるのだろうか。

「お前で最後だな。フォックス。」

貴方「はい…えっと…」

スネイプ「セブルス・スネイプ。魔法薬学担当教師だ。そしてスリザリン寮の監督。以後お見知り置きを。」

貴方「っ……A・フォックスです。セブルス教授。」

びっくりした。
一瞬時間が止まったみたいに見とれてしまった。

このときから先生への恋は始まっていたのかもしれない。