story09 ページ9
職員室から出て恐らく3限目ぐらいの途中。
いままで北の森でサボってた。
ナル「あれー?二人とも遅刻だよ〜☆」
貴方「うっ…フェロモンつかわないでください…」
ル力「わ、大丈夫?」
ふらつく私を支えてくれるルカ。
同い年なのに力ももう男の子なんだ。
見た目は可愛いのにね。
貴方「大丈夫……」
蜜柑「Aちゃん、顔あかない!?熱か?!」
蛍「馬鹿ね。フェロモンのせいよ。」
フェロモンを浴びると熱が出たみたいに頭がぼーっとしちゃう。私みたいなフェロモンに弱い人は少量でも浴びたら暫くぐったりするんだよね。
だから常にフェロモンガード持ち歩いてるのに今日は運悪く忘れてしまった。あれ、浴びたあとでも飲むと効くのに。
ルカ「寝てて良いよ。肩かすから」
貴方「ごめん…」
ルカの近くにいると安心する。
優しい香りがするから?
蜜柑「二人ってさ、付き合ってるん??」
貴方「?!!?」
勢いよく起き上がったせいで私の頭がルカの顎に強打した。
めちゃくちゃ痛い…私の頭凹んだんじゃない?
付き合うって私達まだ10歳なのに…
そういうのよくわからない
貴方「そういうのあまりよく分からない……あいたたた……ルカごめんね。。大丈夫?」
ルカ「大丈夫………痛いけど………」
恨むなら蜜柑ちゃんを恨んで下さい…
19人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:愛姫 | 作成日時:2015年3月21日 18時