君の隣【乃木ルカ】 (ページ2)

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転校生が来てホームルームも終わり今は休蜜柑時間
一段と騒がしくなった教室に頭が痛くなる。

星階級がどうとか。
星階級なんて他人が付けた評価なのに。

ス「あなた、シングルの分際で気安くAさんと棗君に話しかけてんじゃないわよ！」

星階級が上で何がえらいのか
私にはわからなかった

貴方「ﾎﾞｿ)星階級なんてたかが他人が勝手に決めたレベルじゃん」

この呟きを棗とル力は聞き逃さなかった

蜜柑「はぁー！？そんなん！差別やん！星階級なんか関係ないやん！」

飛田「ふ、二人ともやめなよー…(;゜O゜)」

？「馬鹿ねあんた達」

蜜柑「蛍！」

蛍「星階級なんて、他人のつけた評価じゃない。蜜柑、そんなの気にする必要ないわ」

言うだけ言って蛍は自分の席へ着いた
…助けたのかしら？

貴方「…」

耐えきれなくなった私は無言で教室から出てため息をつく。
ほんとここは息苦しい。

どこに居てもおなじなんだけどね。

蜜柑「どうしたんやろ…あの子」

飛田「Aちゃんはいろいろ謎な子なんだ。」

蜜柑「そうなん？」

飛田「うん…学校に来てるのも珍しいんだよ。普段はめったにこないし、来たとしても週に二回が最高。噂では北の森で休んでるみたいだけど」

蜜柑「確かに謎やなぁ…」

ル力「棗いこ」

棗「…あぁ」