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『あ、優斗くん!置いて行かないでよ』
少しの怒りで唐突的に話してしまった。
まぁ、幼い頃からの仲だから大丈夫だろう。
「おはよう。だってお前遅いから、事業自得〜」
優斗はムカつくような態度で偉そうに言う。
確かに優斗の言う通りである。けれども待っててくれたって良いと思う。幼馴染みの1人だからそれぐらい良いだろう。
優斗くん達と時間帯が合わなければずっと一人登校なのか。そんなの嫌だ。
「まっ、せいぜい俺達と登校できるように頑張れ〜」
『...ムカつく』
今の感情はそれだけだ。絶対に優斗くん達と登校できるようにしてやる。
話は終わり、優斗くんと共に教室へ入る。
教室は数十年だろうか?たくさんの1年生達が使っていると思うのに、まだ綺麗さは残っている。それに中学のときよりも教室が広い。
入ったところ、すでにグループはたくさんできていた。女子はざっと5.6人くらいの人数が集まったグループが多く、楽しそうに会話をしていた。
多分打ち解けている理由は中学が一緒だからだろう。
私も優斗くんが同じ教室で助かってる。本当は水野くんとか唯奈が良かったけど。
まぁ、優斗が居るし、クラスとも少しは打ち解けそう...。
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音瀬(プロフ) - ユッビーさん» 了解です。ありがとうございます! (2022年2月12日 15時) (レス) id: fdcab16d8d (このIDを非表示/違反報告)
ユッビー - すみません、評価忘れてました!今しといたので……!本当にすみませんでした!! (2022年2月12日 15時) (レス) id: 47dc307598 (このIDを非表示/違反報告)
音瀬(プロフ) - ユッビーさん» ありがとうございます。ほとんど思い付きで書いたものなのですが、そう言ってくれると嬉しいです!本作品は昔に書いたものなので、結構直したいところも山々ですね笑 素敵な企画を考えて下さりありがとうございます。 (2022年2月12日 14時) (レス) id: fdcab16d8d (このIDを非表示/違反報告)
ユッビー - イベントから失礼しました(*- -)(*_ _)ペコリ (2022年2月12日 14時) (レス) id: 47dc307598 (このIDを非表示/違反報告)
ユッビー - 音瀬さん» そうですか…、22日以降がとっても楽しみになりました! (2022年2月12日 14時) (レス) id: 47dc307598 (このIDを非表示/違反報告)
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