《２》彼女は実は天才声優で！？【福山潤】

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＊貴女視点＊


花「ええっ！？福山さんに誘われたの！？」

貴女「は…はい…」


バイト終わりに 花澤香菜さんに連絡をして


近くのカフェで 先程の事を話しております

(花澤香菜さんとは ラジオのお仕事で仲良くなりました)


花「2人で！？」

貴女「はい…」

花「おお〜！！」


正直 ドキドキしたんだよな〜…


あんな公開告白があってさ…


だから…


花「じゃあ 色々と考えないとだね！」

貴女「へ？何を？」

花「デートなんだから 服とか髪型とか
色々と決める事あるでしょ？」

貴女「ででででで…デート！？」

花「え？だって そうじゃないの？」

貴女「確かに2人でだけど デートでは…」

花「ここで気合いれなくてどうする！」


香菜ちゃん…


デートとか言われると


意識するでしょうが！


何か 私が福山さんの事好きみたいじゃん…


ん？好き？


好き…好き……


貴女「好きなのかな…」

花「ん？あれ？今更？」

貴女「え？今更って？」

花「Aちゃん 大分前から好きでしょ。
福山さんの事」

貴女「そんなの知らないよぉぉぉ！！」

花「え〜！？嘘！そうだったの！？」


だって私 自分の気持ちとかは


あんまり分かんないし…


だから仕方ないんですよ〜…


でも私…



好きなんだ…


好き…


貴女「……何か…急に不安になってきた…」

花「女の子はみんなそうだよ」

貴女「そうなの？」

花「そうだよ！だから 自信持って！」

貴女「…うん…そうだね！」


さすが香菜ちゃん…！


香菜ちゃんに相談して良かった〜


安心する…


花「よし！それじゃあ 今から
Aちゃんの勝負服 買いにいくぞー！」

貴女「勝負服って…」

花「ほら 行くよー！」

貴女「あっ、うん！」


その後も 香菜ちゃんと


服を見たり 髪型の研究をしたりした


Aでした

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