《２》彼女は実は天才声優で！？【福山潤】

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貴女「それで…話というのは…」


ま、まさか…


私、声優をやめろとかそんな事だったりして…


森「そんな固くならないでよ
声優をやめろって話じゃないから」

貴女「あっ…そうですか」


良かった〜！


森「最近 早坂さん。人気声優として
認知されるようになってきたし
沢山の作品にも 出演してるでしょ？」

貴女「まあ、はい…」


人気声優って言われると…


何か…違和感が凄い


森「それで……」

貴女「………」


森「早坂さんに 事務所を移籍してほしい
って、依頼が来たんだ」

貴女「……ふえっ！？」


いっ、移籍！？


しかも 依頼って事は


その事務所から こっちに来てほしいって


言われたって事！？


森「で、その移籍してほしいって
事務所が…」


すると 森川さんは


1枚の紙を 私に渡してきた


森「君に 青二プロダクションに所属してほしいらしい」

貴女「……ええっ！？」


あ、青二プロダクション！？


貴女「でででも！！青二プロダクションって
青二塾に通ってないと
行けないんじゃ…」

森「いやー、それがどうしても来てほしいって
言われてね」

貴女「………」

森「こんな話 中々ないよ。
青二プロダクションに 君の実力が認められた
って事じゃない？」

貴女「…！」

森「移籍するかは 自分で決めてね」

貴女「……は…はい…」

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