出会いの2日目 ページ3
さて、タオル用意できたし…行くか…。
私は意をけして、玄関のドアノブに手をかけた。
ｶﾞﾁｬ…
ドアを開けると�狎朕Г量椶反綽Г量椨瓩涼砲凌�2人が一斉にこちらを振り向く。
「あの…良かったら使いますか…？」
そう言うと2人はキョトンとしてこっちをガン見する。
…私は目を合わせるのが苦手なせいもあるから目を逸らす。
「え、いいの？」
「は、はい。」
「ありがたく使わせてもらう。」
おぉ…良かった。受け取ってもらえて。
受け取ってもらえたところで私はハッとした。そうだ、今は下校時間だ…なら…
案の定、騒がしいような…甲高い声と数人の足音が聞こえてくる。
やばい…。
「ちょ、ちょっと中入って下さい…」
「えっ、ちょ…」
2人の背中を無理やり押して、家の中に入れると、急いでドアを閉め、鍵を閉めた。
そして来客が分かるドアに空いてる穴みたいな…あそこから外を覗く。
…普通に通り過ぎて行った。良かった、かな…。
「えーっと…すみません急に…ところで、なんでうちの前に居たんですか…？」
少し控えめに聞いてみる。
…と、寒そうだし中に入れてあげないとかな。
私は話し出そうとする2人に手招きをして案内し始めた。
リビング…だね。とりあえずは。
「最初は任務廃校に居た筈なんだがな…いつの間にかここに居たんだ。」
「廃校？なんでまた…」
「亡者を捕まえにな。」
…はぁ…。これは…
「斬島！ちゃんと説明しないと分からないよ。」
「…？そうか？」
「ごめんね。僕らは…獄卒なんだ。」
「へぇ…」
反応が薄い私に少なからず驚いている様子。そりゃそうだよねぇ…普通獄卒だって言われて、はいそうですか、なんて言う人早々いない。
そんなこんなで私はある事を聞いた。
「帰る場所はあるんですか？」
…と。
だって逆トリップでしょ？
そう簡単に向こうには帰れないと思うし。
「「ない。」」
口を揃えてサラッと言うって…まぁいいけど。
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ふぇいと(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても楽しませてもらいました(*^_^*) 後日談とか、ちょっと気になります…！ (2015年4月27日 23時) (
レス) id: 48c9001d5f (このIDを非表示/違反報告)
レイチェル(プロフ) - いつもみています！ 他の作品も良く見てますっ！ これからも頑張ってください><// (2015年4月16日 22時) (レス) id: 8ea63b7472 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこめろんぱん。 | 作成日時：2015年3月20日 0時
