97話 ページ3
エレンside
…何を話せばいいんだ？
中庭にあるベンチにねーちゃんと肩を並べて座ってる。
お互い何も話さず、ただ穏やかに揺れる木々を眺めているだけ。
謝りたい。言いたい事は沢山あるのに切り出せない。
A「…ウォールマリアの壁が突破された時、私は訓練兵になって2年目だったの。」
昔と変わらない柔らかな声色が静寂を破る。
俺はねーちゃんの言葉を聞き逃さないように耳に神経を集中させた。
A「訓練兵なのに巨人を削ぐように命じられてね。死ねと言われているようなものだと同期達はなき喚いてた。」
訓練兵で…しかも2年目？
俺が2年目の時なんて立体起動は乗れたものの巨人を削ぐ技術なんて到底なかった。
なのに命じられたのは、巨人の始末。
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りんか - 8年経ってしまいましたが、私は作者様の帰りをずっと待っています。 (11月13日 22時) (
レス) id: 92388aa17e (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - コメント失礼します。とても面白くて一気に読んでしまいました！更新されるのを待ってます！！これからも頑張ってください！！！ (2019年7月18日 22時) (レス) id: 8ad3bd635a (このIDを非表示/違反報告)
lime - 更新頑張ってください！おもしろいです！！ (2019年3月15日 16時) (レス) id: e8566f78f6 (このIDを非表示/違反報告)
pikachulove(プロフ) - いつまでも待ってます！ 更新お願いします！ (2018年10月7日 1時) (レス) id: a48b783729 (このIDを非表示/違反報告)
レノ - 3年経ちましたが、私はまだ諦めてません！この小説大好きなので、ずっと待ってます！！ (2018年7月18日 10時) (レス) id: 857a34ff3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫庵 | 作成日時：2015年5月30日 14時
