白猫少女。2【転生したらスライムだった件】

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[召喚主の準備が整いました]

[召喚者の準備が整いました]

[依代の用意･･････確認しました、問題ありません]

[間もなく召喚を始めます]

[同時開始、風の妖精を召喚します]

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ふわふわとした魂もどきの仲間みたいなのがいっぱい出てきて、ミィと人形(骨組み)を包み込む。

【ユニークスキル：召喚者を発動させます】

どこからか声が聞こえて、辺りの雰囲気が変わる。何とは明確に分かる訳じゃないんだけど、なんだろう、こう･･････気圧というかなんというか。厳か(？)な雰囲気になった。

『──ッ!?眩し･･････っ』

さっきまでふわふわしてた光が直射日光並に眩しくなったので、思わず目を瞑ってしまう。

[召喚に成功しました]

[魂の移動･･････成功しました]

声が聞こえて目を開けると、人形があった場所に1人の少女が立っていた。

初音ミクのような長いツインテールに水色の瞳。

ミクちゃんと違うのは、ツインテールの色が水色ではなく黒髪というところだろうか。


『･･････お姉さんが召喚主？』

彼女は私を見て不審そうに言った。

･･････なんで不審がられるのか毛頭分からない。

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