53 sideリムル ページ18
｢･･････あぁそうだノエル｣
｢何？｣
｢どっちか運んでくれないか？流石に2人運ぶのはちょっとな･･････｣
きつい訳では無いが、万が一何かあった時の為に片手は開けておいた方が良いだろうと思ってたノエルに問いかける。
｢じゃあ召喚主運ぶ｣
そう言うとノエルは近くにいたミィを持ち上げて背負った。
｢おう、助かるよ｣
俺はユキルを背負い、ドアを開ける。
廊下を進み、広い部屋(簡単に言えば医務室のような部屋だ)のベッドに2人を寝かせる。
倒れた原因が名付けなので、これと言った対処は出来ない。多分2日3日で目を覚ますだろう。
それまでは俺が様子を見に来ようと決めた。
｢お姉さん達大丈夫かな･･････｣
ふと横を見るとノエルが不安げな顔で2人を見つめていた。
｢ああ、大丈夫だよ。こいつらなら、きっと｣
今だって安らかに眠っているように見えるし、大事にはならないだろう。
ノエルが小さな声で呟く。巫女様とは誰の事なのだろうか。
｢なぁノエル。その巫女様？って人はどんな人なんだ？良ければ話を聞きたいんだが･･････｣
｢･･････巫女様の話、知らないの？｣
ノエルの問いに、首を縦に振る。
｢じゃあお話しましょうか。でも僕も巫女様の話、詳しくは知らないんだよね･･････｣
部屋の小さな椅子に腰掛け、｢巫女様｣の話をすべくノエルが口を開いた。
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霧雪@誤字王女(プロフ) - (。∀°)さん» ありがとうございます！更新頑張ります･･･！ (2019年4月2日 8時) (
レス) id: dcec4ba55e (このIDを非表示/違反報告)
(。∀°) - 更新頑張ってください! ふぁいとです (2019年4月2日 8時) (レス) id: f5f2476ed5 (このIDを非表示/違反報告)
霧雪@誤字王女(プロフ) - ブラピさん» ありがとうございます、とても嬉しいです！ゆっくりめな更新ですが頑張らせていただきます！ (2019年1月15日 18時) (レス) id: dcec4ba55e (このIDを非表示/違反報告)
ブラピ - 小説とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2019年1月15日 1時) (レス) id: e896eb0a17 (このIDを非表示/違反報告)
霧雪@誤字王女@怠惰の眠り(プロフ) - 彩菜さん» 一応人型になれますよ〜 (2018年11月24日 7時) (レス) id: dcec4ba55e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧雪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/a0dca1215a10/
作成日時：2018年11月23日 20時
