白猫少女。2【転生したらスライムだった件】 (ページ11)

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｢えー、あー･･････改めまして、君の召喚主？のミィです｣

『いや適当だなおい』

｢いやだってなんて言えば良いのか分かんないじゃん｣

『･･････』

言われてみればそれもそうだな。うん。

｢うん、えっと、金髪のお姉さんが僕の召喚主で青い髪のお姉さんが召喚主の友人って事で合ってるよね？｣

『うん、正解』

｢良かったぁ｣

その子は安心したように頷いた。

｢おーいとりあえず薬とか色々持ってきたぞ･･････あ、生き返ってる？｣

｢勝手に殺さないで下さいリムル･･････様｣

あー、ミィまだ様付け馴染んでない感じかぁ。

｢えっと、じゃあ、そこのオッドアイが召喚された感じか｣

｢オッドアイって呼び方やめてくれません？｣

おっと何やら喧嘩腰ですね召喚された子ちゃん(適当に考えてみたら呼びづらかった)。

｢じゃあ名前付けるか。お前ら、なんか希望あるか？｣

『･･････だってよ、どうする？』

｢いや･･････俺ネーミングセンス無いんですけど｣

『大丈夫、私もだ』

｢絶対大丈夫じゃないよねお姉さん達｣

えっと、じゃあ･･････。

『黒だからノワール･･････？いやでもそれだと在り来りか』

そして何故リムルは微妙そうな表情をしているのだろうか。

｢あ、でもノワール良さそう。そこいじってけば良いんじゃない？｣

『あ、それなら･･････』

｢おい、そろそろ決まったか？｣

『決まりましたよー。せーのっ』

私はミィと顔を合わせて、同時に口を開いた。

《ノエル》

ノワールをアレンジして、人名っぽくしたのだ。ノエル、なら響き的にも可愛い気がするし。

『･･････っ!?』

その瞬間、体内から魔素がごっそり抜けていくような感じがした。
それは隣のミィも同じだったらしく、目を見開いて後ろに倒れていく。

｢これも名付けに入るのかよ･･････!?｣

リムルの驚いたような顔が見えて、そのまま私は意識を失った。

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くそぅ転スラの新作書きたいけど放置してるのが如何せん多すぎる･･･
いやしかしこの設定誰かに先に出されたら困る･･･話が進まなくなる･･･

という事で転スラの新作近いうちに作ります(多分)