白猫少女。【転生したらスライムだった件】

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ミィ自身が、自分勝手な人(腐った大人)と我が儘な人(ぬるい子供)に囲まれて育ったアダルトチルドレン(冷えきった子供)なんだ。

この子はきっと、今までろくに温かいもの(愛情)を与えてもらえずに育ったんだ。

ミィの過去は思っていたより壮絶で、聞いてるだけなのに苦しくなる。





これも、偽善？

なんてショートしそうな頭で考えていると、ノックの音が聞こえ、シュナさんがお茶を持って現れた。

「失礼します」

そして静かにお茶をセットすると頭を下げて出て行った。

･･････彼女はプロだった。

「･･････はい、やめやめ！自分で話しといてなんだけど俺こういうシリアスな雰囲気嫌いなんだよね！お代わりってまだあるかな!?」

「流石にもうねぇよ!?」

「ミィ･･････それはちょっと食べすぎかな･･････あはは」

ふと気づく。ミィは一人称が『俺』なのにさっきちょっとだけ『私』になっていた。

こっちが素なのかな、なんて思ったりして。

リムルを横目で見ると、ふわりと優しく微笑んでいた。






────
シリアスきっつ
そして終わり方

30→←28(長文注意)

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

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