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後日。
結ちゃんに説得…と言うことは無かった。
そのまま、いつも通り。
私にとってそれは安心できて、
でもどこかすこし、不満もあった。
それが人生。
山あり谷あり、ね。
いつも通り、私にイヤガラセはとまらなかった。
デスクの引き出しに、鼠の死体。
悪口。
これを見つけた私を見て、結ちゃんは、クスクス笑う。
最近、誰も私に話しかけない。
たまに涼介とは連絡をとる。
.
寂しく、切なく、むなしい。
ある日私に、変な仕事がきた。
…
「…えっと、どういうことですか？」
不思議叔父さん「だから、俺の娘の彼氏を、見つけて…というか張り込みで。連れてきてくれないか？」
自称、不思議叔父さん。
本名を名乗らないおじさんは、
いわゆる、
自分の娘が大好きで、
彼氏なんてつくらせない…。
世に言う親バカ。
後ろの局長に顔をたどり着けると、笑顔で返された。
『やれ』と…ねぇ、？
いやいや、まずどこにいるんだよ。話はそれから。
「…お子さんは、どこに居るんですか、？」
不思議叔父さん「ん？あぁ、美香なら、札幌にいるよ？」
お子さんは美香というらしい。
…そこじゃないよね。
「サッポロ…？」
ひとつしかないよね。
都内にあったっけ。
北海道、札幌市…のことか、？
.
.
「…本気ですか？…局長」
薮「…ん？本気だよ〜？仕事は、真剣にやらないと！」
「これ、局員がやる仕事ですかぁ…？」
しかも、ひとり。
流石に、二人がいいよな。
薮「…まあまあ。…知念か、有岡。どっちかについてきてもらおーか。」
なんでその選択肢に結ちゃんはなかったんだたろう。
「知念さん、くじ引きで一等当たってドバイ行きましたよ。」
これをきいて局長はあんぐり。
まぁ驚くよね。
メールで、一言。
くじ引き。ドバイ。
だよ。
これを解読できた私もスゴいよ。
ていうことは、有岡さんのみ。
嬉しいんだけど…、
緊張するよね、まず。
有「…そのときのために、準備してました! さ、いこいこ。」
「は…？」
何に備えてるんですか。
＿＿
ということで、次の日。
空港に到着した。
札幌か。
今は冬なんだから、寒いよね。
…
なんとか、飛行機で来れた。
でも、ここは札幌ではありません。
…色々乗って、着く。
ここも、充分寒い。
足が震える。
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おれんじゅ(プロフ) - さくらんさん» ありがとうございます(^^)。ドキドキなんて･･･!感謝、感謝です。皆様のご期待通りになるかは判りませんが今後とも宜しくお願い致します。 (2017年4月27日 17時) (
レス) id: 410c3fdd43 (このIDを非表示/違反報告)
さくらん - おれんじゅさん» 小説読みました！1ページ1ぺージの終わりでいつもこのあとどうなるの？とドキドキしてます！頑張ってください！ (2017年4月27日 16時) (レス) id: 6594a6fd60 (このIDを非表示/違反報告)
おれんじゅ(プロフ) - もふふさん» ありがとうございます(^^)新作の方も見ていただけると嬉しいです。 (2017年4月5日 14時) (レス) id: 410c3fdd43 (このIDを非表示/違反報告)
もふふ - 面白いです。これからも頑張ってください (2017年3月12日 18時) (レス) id: bdd8fbae96 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - おれんじゅさん» 見てみます！ (2017年2月19日 21時) (レス) id: d44b3499b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：｡ な っ つ ん | 作成日時：2017年1月3日 20時
