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「ま、待って。じゃあどうやって術式発動するの！？」
そこが1番気になった。あの時、発動させようとしてさせた訳では無いし、何らかのきっかけがあったはずだ。
発動したであろうシーンを思い出してみるも、思い当たる節がない。
「知らねぇよ。流石にそれは六眼で見れる範疇じゃない」
「そんなぁ…折角役立てるかと思ったのに」
「あの」
七海君が呟く。五条君と二人してそちらを向けば、気まずそうにも話してくれた。
「“サポートに回る”などと言って、その直後に呪力量が増えたので、恐らく何か発言することがトリガーなのかと」
「なるほど？サポート…うーん」
「発動条件謎い。なんでそんなこと言わなくちゃなんねぇの？」
「私が聞きたいよ」
もし仮にその言葉がキーワードだったとして、なぜそれが発動条件なのだろうか。
そもそも、その術式ならなぜ猫になれる？
関係性があるのか？
「…ねこ」
「？」
「サポート、手助け、支援」
「…んー、ムズ」
「補助、力添え、手伝う、手を貸す」
「…」
「手を、貸す」
「…？」
「……その、くだらないこと言っていい？」
「…いいけど」
「───────猫の手も借りたい、とか？」
冷や汗をかきながら、人差し指を立てて告げた。五条君と七海君はキョトンとし、沈黙。
沈黙した後、ハッとして言った。
「それだ…！」
「それなのか！？」
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作者(プロフ) - みぃさん» コメいただいていたのに気づかなくてすみません💦ありがとうございます！頑張ります！ (11月12日 17時) (
レス) id: 989ab1f730 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 初コメ失礼します！このシリーズの作品がすごい好きです！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (11月6日 14時) (レス) id: 01aa01ae14 (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - 皐月さん» ありがとうございます🥰更新頑張ります！ (10月9日 22時) (レス) id: 989ab1f730 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 続編おめでとうございます！！！これからも応援しています (10月9日 18時) (レス) @page4 id: 8f5e3bc927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者 | 作成日時：2023年10月9日 14時
