愛され体質？下らない。６

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五色「それで、かき氷ってどこに売ってるんですか！？」



めちゃくちゃキラキラした笑顔でそう聞いてくる五色くん。



可愛いかよ。



『こっちだよ、外で売ってるの。行こう。』



五色「はい！」



そう言ってついてくる五色くんに犬の耳と尻尾の幻影が見えるんだけどどうしよう可愛い。



愛月「Aって他校からも懐かれやすいよねー。」



『そー？』



愛月「うん、特に無気力？」



『心が痛んだ。』



菅原さんにも言われた気がするな、そんな感じのこと。



天童「無気力ってことは、賢二郎も太一もだよネ〜。」



『あー、そんな感じしますね。』



白布「懐いてません。」



川西「瑞和かー、懐いてはないけど懐きたい？」



『困るね。』



懐いてほしいとは思ってませんから。



澪「Aー！！」



あ、ヤバイアイツ抱き着いてくる気だ。



そう思ったから静かに避ける。



澪「避けることないじゃん！！」



『あ、かき氷こっちです。』



澪「無視！？」



牛島「そうか。」



澪「ノッてきた！？」



天童「なになに誰ww及川みたいな感じするけど何事ww」



『あ、それ無視していいですよ。』



澪「A！？」



愛月「相変わらず澪への扱いが誰より雑ー。」



まあだってそれが僕ですから？



ずっと一緒にいるんだから雑にもなりますよ。

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