愛され体質？下らない。

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華恋「おはよぉ！」



なんて、挨拶をして入ってくるヒロインさん。



ちなみに僕はもうスポドリとタオルまで用意していて、これから記録の準備をするところだ。



及川「華恋ちゃんおっはよー！」



それ以前に、何で朝練始まる直前に来るの？



せめて10分前くらいには来るべきなんじゃないの？



華恋「あれ、Aちゃんもう来てたんだ？」



ちょっとイラッでしたから、笑顔で言うことにする。



『だってマネージャーですもん、早めに来てやらないといけないことがいっぱいあるので。

スポドリ作ったりタオル準備したり、そこら辺考えたら早く来るのは当然じゃないですか？』



良い笑顔で、“純粋に”質問をする。



そうすれば、可愛らしい顔を醜く歪めるヒロインさん。



自慢の可愛らしい顔をそんなんにしちゃっても良いのかな？



岩泉「確かにな。華恋はもう少し早く来れないか？」



そう言うと、涙目になるヒロインさん。



はいこれもヒロイン特有、何かあったらすぐ泣く。



華恋「でも、華恋今まで一度もそんなこと言われなかったしぃ…Aちゃんが勝手に早く来て準備してるだけでしょ？

華恋低血圧だから朝早く起きれないし…急にそんなこと言われてもぉ…」



及川「わっ、泣かないでよ華恋！」



岩泉「悪い、急に言われても困るよな。」



はー、ヒロインって何があっても泣きゃ許されて良いよねー。

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