49話 ページ3
『…え、や、何でそれを…』
前回までのあらすじと言うのを今此処で言うとすると、…ジャミル・バイパーに何故か魔法が使えないことと女であると言うことがバレている。
何故今前回までのあらすじを言ったのかは自分でも分からないが、取り敢えず混乱していると言うことだけでも伝わってくれたら幸いだ。
…何だか凄く、いつにも増して良い笑顔なんだけど何なんこの人。
人の弱み握ると生き生きするタイプかな、これだから蛇は(偏見)
ジャミル「隠さないんだな」
『…いや、何を勘違いしているのかなぁ、と』
ジャミル「この期に及んでまだ隠すのか？」
『待って今隠さないんだなって言ったの何処の誰だよ』
理不尽過ぎないか、とは思ったがこの人も此方側だったな…と言うのを思い出す。
そりゃあそうだ、この学園を何だと思っているんだ僕は。
ジャミル「そんなに重大な秘密なら、廊下で話すのはおすすめしない」
『あー、廊下で話してるの聞いちゃったあれですかねぇ〜』
ジャミル「寮で話されても知りようがないからな」
『ですよね、盗聴器でも仕掛けてるのかって話になりますし』
ジャミル「生憎俺にはそう言った趣味はないよ」
『安心しました』
四年間隠し通して卒業出来るなんて思ってはいなかったが、本当にバレるとも思っていなかったため困った。
昨年水泳の授業を風邪引いたって嘘吐いて受けなかったほどだと言うのに、此処でバレるか？普通。
『…ちなみに、秘密にしてくれる気は？』
ジャミル「君がそうして欲しいならそうしよう」
『心の底からオクタヴィネルに知られたわけじゃなくて良かったと思いました』
彼らに知られたら一体何を対価に秘密にしてもらっていたことか。
ジャミル「だが、まあそうだな…何もなくただ秘密にするのも俺に得がない」
『…何を求めます？』
ジャミル「何を求められたい？」
あー駆け引き嫌いなんですよね！！
どうして蛇ってこうなのかなぁ！！(キレ)
元々知り合いだった蛇もこんなんだった気がする、まああの人の方が短気だったけどね！
こんなこと言ってるのを本人に聞かれたらやばかったとは思うが。
ジャミル「…君は、思っていたよりも焦らないんだな」
『…？焦る要素ありました？』
ジャミル「隠しておいた秘密が知られたんだ、普通ならばもっと焦るだろう？」
それもそうか。
だが、僕に普通を求めるのは間違っている。
僕に普通は通用しない。
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ゆるる(プロフ) - こんばんは、お答えしていただきありがとうございます！単行本派故にご迷惑おかけしてすみません…。把握致しました。本誌枠を読み終わり次第再びこの素敵な作品に是非立ち寄らせて頂きたいので残しておいて頂けますと幸いです！これからも応援しております！ (2020年6月17日 23時) (
レス) id: 8e2c0af2a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 「…なぁに言ってるのぉ？俺ジェイドじゃなくてフロイドだよぉ〜」()「何故分かったのです？目の色を変えて髪も逆にしてアズールも見分けられなかったのに」ってなりそう←。ガチフロイドやったら絞められてるはず… (2020年6月17日 22時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
クローバー(プロフ) - 虹希さん» まさか作者様のお気に入りだったとは…！好みが似てるんですね！応援してます！！ (2020年6月17日 20時) (レス) id: 7ea079127e (このIDを非表示/違反報告)
虹希(プロフ) - クローバーさん» コメントありがとうございます！わああありがとうございます！ネーロ個人的にお気に入りなのでそう言っていただけると嬉しいです！！ありがとうございます〜頑張ります！！ (2020年6月17日 20時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー(プロフ) - ネーロに惚れました。なんですか！？なんであんなにカッコイイんですか！？私の好みどストライクですよ！！これからも更新頑張ってくださいね！！ (2020年6月17日 18時) (レス) id: 7ea079127e (このIDを非表示/違反報告)
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