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五頁 姫歌 ページ7

錆兎「まあ、取り敢えず気をつけろよ。」



姫歌「うん!またねー!」



二人と別れて歩く。



単刀直入に言うと、私は転生者。



前の世界では鬼滅の刃っていう漫画がとても好きで…トラックに轢かれ命を落とすことになった時は、本当に何でこんなことになるのかとさえ思った…だけど、トリップすることが出来たから本当に良かったと思っている。



私は転生して…とても良い家族に恵まれ…幸せに生きていた所を、鬼に壊された。



兄だけは一緒に生きていたんだけど…鬼になった父親は、鬼狩りの男の人に斬られて死んでしまった…その時、私と兄はどうにか鬼を救うことの出来る方法はないのか…って考えた。



鬼狩りの男の人は、育手だった。



私はその人の所で鍛錬を積み、氷の呼吸を取得し…兄は鬼が人を喰わなくても居られるような薬を開発するために時間を使った。



そして私は最終選別へ行き…同期に錆兎と義勇が居るのを見て、原作を壊しながらみんなを救い、鬼をも救う方法をずっと考えていた。



手鬼を見つけた時、殺すべきかと思ったけど…そうしたら炭治郎…って思ったから、五年くらいの間凍結する技で眠らせてきた。



それ以外の鬼を全滅させ、全員で生き残り…私は育手さんの所へ戻り、白に近い水色へと色を変えた日輪刀で任務へ行くようになった。



そしてそれから1年…普通ならば5年は掛かると言われている柱に、私はなった。



かなり早い状況で出世した私をみんなは中々認めてくれなかったけど…それでも頑張っていたら最終的には認めてくれて…多くの人達が、仲間達が、上弦達に殺されて行くのを見るのはとても辛かったけど…。



カナエさんを童磨から救い、有一郎を鬼から救うことが出来たから、少しは気持ちが落ち着いたりもして…。



錆兎も義勇も、有一郎も無一郎も柱になって少しした頃に累と出会い、累が人を喰わなくなるように説得することが出来たのは今でも凄く嬉しいことだなって思う。



兄ちゃんの作った薬も成功していたみたいで、累は普通の鬼と違って日向に出られるし人と同じご飯も食べられる…それがとても嬉しい。



だからこの先も煉獄さんや、宇髄さん、しのぶさん…無一郎を救いながら…鬼達も救って行きたい。



ずっとずっと、そんなことを考えている。

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何卒 - すみません、誤解なら良いのですが、私のコメント消しましたでしょうか?なにか不快なことをしてしまいましたでしょうか?バグや勘違いなら申し訳ありません。もし、不愉快な思いをしてコメントを消したのであれば、申し訳ありません。。 (2019年11月3日 22時) (レス) id: 58baba6999 (このIDを非表示/違反報告)
キア(プロフ) - 面白いと思ったら貴方様の小説でしたか!とっても面白いです! (2019年11月2日 15時) (レス) id: c785cd048e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心月美玲 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年11月2日 11時

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