四十二頁 ページ44
愈史郎「只今戻りました。」
竈門「この口枷か！？この口枷のせいかもしれない！！」
『いや口枷あってもなくても可愛いよ、愈史郎くん取り敢えず早く訂正しなさい、おい聞いてんのか。』
愈史郎「聞いていない。」
『聞いてるな？？』
何なんだこらおい、とか思っていると声が聞こえてくる。
「おかえりなさい。」
『珠世さん。』
珠世「…Aさん？何故…」
『合同任務です。』
珠世「なるほど。」
そう言いながら優しく微笑んでくれる珠世さん。
相変わらず美しい…。
竈門「あっ大丈夫でしたか？お任せしてすみません。」
珠世「この方は大丈夫ですよ。ご主人は気の毒ですが拘束して地下牢に…」
竈門「…人の怪我の手当てをして辛くないですか？」
ドンッ
竈門「うっ」
『あ、おいこら愈史郎くんやめなさい。』
そう言っても無視をしながら言い出す。
愈史郎「鬼の俺たちが血肉の匂いに涎を垂らして耐えながら人間の治療をしているとでも？」
珠世「よしなさい、なぜ暴力を振るうの。名乗っていませんでしたね。
私は珠世と申します。その子は愈史郎、仲良くしてやってくださいね。」
『うーん珠世さん、仲良くは無理なように見えますね。』
そう言うと、少し苦笑いをする珠世さん。
その後気を取り直したかのように言い出す。
珠世「辛くはないですよ普通の鬼よりかなり楽かと思います。
私は自分の体を随分弄っていますから鬼舞辻の呪いも外しています。」
鬼舞辻の呪いが何か分からないのか、炭治郎くんは少し不思議そうな顔をする。
珠世さんがどうぞ、と言ってくるから言われた方の部屋へ行く。
禰豆子ちゃんが寝転がっています、やっぱりこの子は天使か何かなんじゃないかな。
この世界何かと天使がいるから僕的には本当に目の保養なんだけどどうしよう。
愈史郎「…何機の悪い顔をしている。」
『あれ、無表情のはずなのに、あれ。』
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何卒 - すみません、誤解なら良いのですが、私のコメント消しましたでしょうか？なにか不快なことをしてしまいましたでしょうか？バグや勘違いなら申し訳ありません。もし、不愉快な思いをしてコメントを消したのであれば、申し訳ありません。。 (2019年11月3日 22時) (
レス) id: 58baba6999 (このIDを非表示/違反報告)
キア(プロフ) - 面白いと思ったら貴方様の小説でしたか！とっても面白いです！ (2019年11月2日 15時) (レス) id: c785cd048e (このIDを非表示/違反報告)
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