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ガララッ



勢い良く開けた扉の向こう。



病院の、とある一室。



Aの顔の上には、白い布がかけられていて。



玲於「…何の冗談だよ。」



隣にいる、Aの双子の兄である涼太くんの方を見る。



涼太「…冗談じゃない。」



玲於「冗談じゃないなら何で…こんな…」



…認めたくなくて。



玲於「…目、覚ませよA………A!!!!」



どれだけ呼んでも、君はもう戻ってこないんだ。

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作者名:心月美玲 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2019年4月19日 21時

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