雨柱の癸さん弐

89話 ページ50

童磨「うーん、そうだなぁ…恋…その相手のことを考えるといつもとは違う感情になったり、もっと近づきくなったり…。

…その子が幸せになるのなら、それが一番いいかな…なんて普段なら考えないようなことを考えてしまったり？

まあ本来は自分のことを見てくれれば一番いいなとは思うんだけどね、それでもその子が本当に幸せになってくれれば…って思うよ。」



『ううううう…』



これ聞かされる僕拷問では…？？



童磨「まあ一般的に言うとすれば、いつでもその相手のことを考えてしまったり、話したいとか触れたいとか、ふとした瞬間に「あ、好きだな」って感じたりすることじゃないかな？

それで、その相手のことを考えると胸が苦しくなったり…とか？」



そう言いながらしのぶさんを見る童磨さん。



しのぶさんは「まあ良いか」と言いたげに頷いた。



嘴平「それが恋なのか？」



胡蝶「大体そんな感じですかね？」



嘴平「ふーん、じゃあそうだな！」



『…んん？？』



ちょっと理解不能なこと言った？？



と思いながら伊之助くんを見る。



嘴平「何かと考えたり変な感覚するんだろ、じゃあ俺もそうだなって言ってんだよ！」



竈門「…どういうことだ？」



嘴平「？だから、俺もAに恋してるんだってことなんだろ？」



…………………………？？？？？



我妻「…はああああああ！？！？」



胡蝶「あらあら。」



童磨「え？………え？？」



竈門「………そうなのか。」



『………………………………！？！？！？(混乱)』



…猪くんこと伊之助くんが、とんでもない爆弾を落としてきたんだが。



僕はどうすれば良いの(頭抱え)

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