雨柱の癸さん弐

55話　桜花side ページ16

桜花「…うんうんなるほどね、ある程度の人数は居るし、敷地内も狭くはないねぇ。」



甘露寺「そんなこと分かるの？」



桜花「私の使う虹の呼吸には、そういうのの把握出来る力もあるんだ。」



軽くチートかよとは思うけどAには負けちゃうよね。



桜花「これはいくつかに別れて行った方が良いような気がするなぁ。

策士なしのぶさんにお願いしてもいいかな？」



胡蝶「策士と言われるほどでもないですが、是非決めさせてください。」



いつもより一層笑顔なしのぶちゃんを見た感じ、かなり怒っている。



胡蝶「今此処に居るのは、柱の九人、上弦の鬼から五人、鬼舞辻さん、桜花さん、累くん、炭治郎くん、善逸くん、伊之助くんですね。

二十人居るので、五つに別れるとして…四人ずつと行きましょう。」



桜花「把握。」



胡蝶「一、私、冨岡さん、炭治郎くん、猗窩座さん。

二、不死川さん、悲鳴嶼さん、累くん、伊之助くん。

三、宇髄さん、煉獄さん、妓夫太郎さん、堕姫さん。

四、時透くん、甘露寺さん、黒死牟さん、桜花さん。

五、伊黒さん、童磨、鬼舞辻さん、善逸くん。

こういった所でしょうか。」



我妻「待ってください俺の所の殺意の高さ。」



いやもうほんと…悪意あるよね最後の所()



胡蝶「本当は冨岡さんと善逸くんを反対にしようかと思ったのですが…」



我妻「殺す気満々！？」



桜花「特攻隊的なアレなのかな、其処は。」



めちゃくちゃ殺意高すぎるよねほんと、敵も可哀想だ…(遠い目)

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