階級・甲の癸さん肆

157話 ページ20

ガシッ



竈門「！？」



「そんなものでは止めを刺せん。」



私が彼らの元へ戻ると、鱗滝さんが現れていて炭治郎にそう言っていた。



あっ原作尊いっ(頭抱え)



竈門「ど、どうしたら止めを刺せますか？」



鱗滝「人に聞くな。自分の頭で考えられないのか。」



竈門(……刺してもだめなら。)



炭治郎は石を持つものの…そのままとどめを刺すことなく、朝が来てしまった。



(はっ、気を失っていた…体の方は死んだのか？気分が悪い…)



あー、鬼が起きた。



竈門「あっ…もたもたしていたら夜が明けた…」



太陽の光が指すと、鬼は突然燃え上がった



「ギャアッ！ギャアアア」



これ実際見ると怖いけど、何で私何ともないのかなそれが怖い(真顔)



そんなことを思っていると、炭治郎は禰豆子を探し始める。



桜花「炭治郎、禰豆子はお堂の中なんじゃないかな。」



そう言うと、急いでお堂の中へ行く。



そうしたら、原作通り禰豆子はお堂の中に居た。



竈門「よ、よかった…」



桜花「鬼も大変だねぇ。」



竈門「ずっと思っていたが、桜花は何故平気なんだ？」



桜花「私にもわかんないんだよね！！」



特に変わったことはない。



言うならば、鬼舞辻に殺す宣言したくらい(真顔)



それで陽に当たれるとか…恨まれそうな気しかしないよね…鬼舞辻に(頭抱え)



桜花「…陽に当たれる鬼なんて、きっと私くらいだよね。」



ってことは…これも、トリップ特典か？

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