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51話 ページ5

『早いっつーの!』



瞬間移動でかなりの速さで移動していく鬼。



煉獄さんはその内一体と戦っていて…余裕そうな顔しちゃってますね!?



そう思いながら集中することにする。



『…仕方ない、』



そう言いながら雨の呼吸を使う。



『弐ノ型・秋雨。』



もちろん見えない鬼にそれが当たることはない。



「ふへへ…馬鹿め!!」



目を瞑りながら考える。



…さぁ、奴はどこからくる…?



『…此処だ!!』



そう言って刀を振るえば、一発で頸が飛んでいく。



煉獄(一瞬…!?)



『ふう…終わりました!』



そう言えば、どうやら煉獄さんも終わったらしく近付いてくる。



煉獄「そんなに強かったのか!見えない敵によく当てたな!」



『あー…これが理由ですね。』



そう言いながら軽く空を見上げる。



煉獄「む…いつの間に雨が…?」



『僕が降らせました…秋雨を使って。』



秋雨は剣撃と同時に雨を降らせることが出来る。



…そして…



『…雨の中でだけ、僕の五感は全ていつもより鋭くなるんです。』



そう言うと、驚いた顔をする煉獄さん。



『今のは…その鋭くなった五感で、奴の居場所を…来る位置を突き止めた、って感じですね。』



煉獄「よもや…君にそんな力があっただなんて…。」



多分これもあってお館様は雨柱にしようとしてくれたんだろうなぁ…。



まあ、まずなる気はないけどね。



『…取り敢えず、貴方は、』



そう言い、煉獄さんに迫っていた鬼の頸を飛ばす。



『…ちゃんと倒したかの確認だけはしておいた方が良いかと。』



煉獄「…!」

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- どうやって剣を振るだけで雨が降るんですか????意味がわかりません (2021年7月20日 22時) (レス) id: 8ecfd55735 (このIDを非表示/違反報告)
- キラキラした目の累くん…………めっちゃかわいい!! (2019年10月22日 22時) (レス) id: f2a5c7d6f6 (このIDを非表示/違反報告)
カビゴン可愛いよね(プロフ) - いつも楽しませてもらってます!今読み直してて思ったのですが、弐の93話、一番下から二行目のところが、出来てるになっています! (2019年10月12日 15時) (レス) id: 4caa5ba391 (このIDを非表示/違反報告)
弥雪(プロフ) - めっちゃ面白い! 頑張ってー (2019年10月12日 13時) (レス) id: 3264335349 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - 中原悠さん» ありがとうございます!!頑張ります〜!! (2019年10月5日 17時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心月美玲 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年10月4日 20時

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