取り敢えず一回鬼に喰われてくれ。

十四話 ページ16

『初任務で柱と合同なのは不思議。』



宇髄「俺から頼んでおいたからな。」



響「三人で行くほどの鬼が居るのか、それとも宇髄さんが暇なのか。」



『後者に一票。』



響「俺も。」



宇髄「お前ら失礼な自覚あるか。」



『すみません地味に分かりません。』



宇髄「使い方覚えるのやめろ。」



僕イケメン前にすると何かと何も言えなくなるタイプなんだけど(緊張して)、この人は出会い方が出会い方だったし煉獄さんは慣れすぎたしで最早平気(真顔)



宇髄「自分だけの任務を派手に早く終わらせて来た決まってんだろ？」



『凄いこと言ってるのは分かるんですけど派手にってどうやってるんだろうなって思ったらその凄さが薄れちゃいますね。』



宇髄「それはお前の理解能力の低さだな。」



『遠回しにお前は馬鹿だなっていうのやめてくれません？？』



我泣くぞ？？



良いのか泣くぞ？？



いつの時代の人間だよ(キレ)(ノリツッコミ)



響「漫才してなくて良いんで早く鬼倒しに行っちゃいましょうよ。」



『何その桃太郎の鬼退治感、ガチヤバイのだけは忘れんなよ。』



響「大丈夫です、先輩が倒してくれちゃうので。」



『まさかの鬼退治押し付ける系？？』



さっきの言い方的に響くんが倒す感じじゃなかった？？



か弱い女の子を盾にするのやめよう、守ろう？



そう言ったら「何処に女の子がいるんですか？？」ってそっちをツッコまれたから帰ったらしばき倒そうと思う。

十五話→←十三話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す