どーも、未定の女です2【銀魂】

36魂　酔ってなくても酔ったふりして上司のヅラ取れpert1 ページ7

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「ハーイ。お弁当ですよー」


妙ちゃんと新八君のお花見についてきた私達は、お弁当だと言われたソレを見て驚愕した


「私、卵焼きしか作れないの〜」


『いや、これただのかわいそうな卵じゃね？』


「いいから男は黙って食えや！！」


「理不尽！！！」


もうそれダークマターだよね。新八君も、食べてる神楽ちゃんに「僕みたいに目が悪くなるよ」って言いながら止めてるし。…まじで？


「ガハハ！全くしょーがないやつらだな！どれ、俺が食ってやるからこのタッパーに入れておきなさい」


「何レギュラーみたいな顔して座ってんだゴリラァァァ！！」


妙ちゃんのパンチによって飛んでったゴリラ。なんか見たことある気がしたけど気のせいだよね


「そこをどけ。そこは毎年真選組が花見をする際に使う特別席だ」


『まじでかー！！』


「あ？A？」


「Aさんじゃねぇですかぃ。久しぶり。じゃねぇですね」


そう。こいつらに送ってきて貰って、一方的にシンミリした感じで別れを告げたのが数日前。別れ告げて数日であうって何事だよ。恥ずいわ


「こんなとこで会えるたぁ嬉しいや。一緒に飲みやせんかぃ？」


『なるべく会いたくなかったんだけどね。それに、あちらさんがそんな気ないみたいだけど』


横を見ると火花を散らし睨み合ってる2つの集団


「俺たちをどかしてーならブルドーザーでも持ってこいよ」


「ハーゲンダッツ1ダース持ってこいよ」


「フライドチキンの皮持ってこいよ」


「フシュー」


「案外お前ら簡単に動くな」


ホントお前ら、会って早々ケンカしすぎだろ。仲悪いの通り越して実は仲良いだろ


『もう場所なんてどこだっていいじゃん面倒くさい』


「ブスは引っ込んでろ！」


『ブスにも発言権くらいくれよ！！』


「怒るとこそこ！？」




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